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場所と言葉の一致

つれづれ
06 /01 2014
今回は、久しぶりにリアルタイムで思ったことを。

ブログの名前について、ふと、振り返った時、
"この名前はなぜ付けたのか?"と自分のその時の気持ちを思い出してみた。

恋愛を含めた日常ブログを書き始めたのが2006年なので、今年で8年。
その前に二次創作イラストサイトで既にブログを始めていたので、多分、もう10年くらい。

日常ブログの名前は今現在ので三代目になる。


■手を、繋ぐこと
初代。
あまり深く考えずに、自分の頭の中で出てきた言葉。
初めて彼氏ができ有頂天になっていた時で、あの時のブログほど恥ずかしいものはない。笑
手を繋ぐことが好きだったので、おそらくこの言葉がパッと浮かんだのだと思う。

甘酸っぱくて、恥ずかしくて、嬉しくて、時にはツラく悲しくて、そんな思いが詰まった場所。

多分ね、手を繋いでいれば何処まででも一緒に行けるって思ってた。

気分で結構頻繁にブログのテンプレートを変更していて、
画像サイトを見ては、イメージを膨らますのが楽しかった。


■描いた先
二代目。
元々は、二次創作イラストサイトのブログの名前。
だけど、言葉として日常ブログの名前でも遜色なく、自分自身気に入った言葉だったので。
色々なことを経験し始めて、がむしゃらに一生懸命だったと思う。

自分の想い描いた先、相手の思い描いた先、その先には何が待っているのか、
幸せな未来が待っているって信じたい、そんな思いだったのかなと今は感じる。

この時はブログのデザインも一番こだわっていて、
ブログの名前でイメージを膨らませて、ブログ名があるからこそ、このデザイン、
と思った自分なりの外見と中身が一致するようなテンプレートにした、つもり。


■ゆめとこころのはざま
現在のブログ名。
上記2つと全然違う雰囲気を持つ名前かなと、自分では思ってる。
前向きだった雰囲気が、前向きに感じられなくなっているなぁと。

間違っているとどこかで解りながら、それでも蓋をして信じると言って無理矢理に突き通した日々。
それは自分にとって大きな悲しみをはらむ結果となったけど、でも後悔はしなかった。

理想と現実、本心と理性の狭間で藻掻きながら、選択する日々を綴っていく、
そんなような意味合いがあるのかなと今は思うけれど、とにかく、日々後悔しないように、は念頭にある。

なんとなくブログ名のイメージが暗いので、ブログのテンプレートは明るく。
久々にテンプレートを考えてタグ打ちをしたので、面倒だけど楽しかった。


このブログはユキくんと付き合い始めてからなので、当然、彼のヒトのことは残ってない。
せっかくの自分の記録なので残そうか悩んだけど、残しても復縁する訳でもなかったので、
必要な理由は何もないと思って、全て削除した。
なので、ブログ名は検索しても全然出てこないのではないかと。

唐突にこんなことを書きたくなったのは、唐突に読んだ漫画が久しぶりに面白すぎて、
表情、言い回しが絶妙で、言葉の美しさや面白さを再発見した。

なので、自分のブログ名も自分が名づけたわけであり、何かしら理由があるはず。
そう思って、今の記憶に残っているブログ名にまつわることを綴った。
これから先、見直すとまた全然違う理由を思い浮かべるかもしれないので、その変化を楽しみに待ちたい。
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3年ぶりの場所を3人で

ともだち
06 /04 2014
24日の土曜日、ディズニーシーに行ってきた。
唐突に1週間くらい前にモモちゃんからメールが着て、みんなで行こうって。
元々、6月期限の割引券があったので近いうちに行こうとは思っていたのだけど、
まさかこんなに早いと思わなくて、メールを見て驚いたけど予定も入ってないので、行くことにした。

当初の予定では4人は確実だったのだけど、
まさか、まさかのマホが休日出勤になり、モモちゃん、サヤちゃん、私の3人で行くことになった。

3人とも住んでいる場所が全然違うので、待ち合わせは最寄駅。

駅に着いた途端、人の量がものすごくて、合流できるかどうかわからなかったけど、
意外と早く見つけられた。

今回はシー。
シーに行くのは実に3年ぶりくらいで、しかも、3回目。
ランドは沢山行って何となく地理的にも把握している分、シーはちんぷんかんぷんなので、
友達にいつも連れて行かれるというモモちゃんやサヤちゃんに任せた。

8時開園だったので、開園と同時くらいに入ってまずはFP。
どれを取ろうか悩んで、"センター・オブ・ジ・アース"のFPにした。
あんまり待ち時間もなかったから乗っても良かったけど、他にも行きたかったので、確実性を取って。

その後はすぐ近くの"海底2万マイル"に乗ったのだけど、5分待ちだったので、
「貸切です~」と言われ、定員6人のところを3人で独占した。笑

そのままアラビアンコーストへ。

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ここはなんと言ってもジーニー。
ジーニーまみれで、面白い。

ここでしっかりと"マジックランプシアター"のFPをゲット。

らくだの置物があって、乗って写真を撮って良かったので、我先に乗って写真を撮って貰った。
そうしたら、モモちゃんが私が乗ろうと頑張っている写真まで撮っていて、恥ずかしい格好になってた。笑

朝早くて小腹が空いたので、「チュロス、チュロス」と食べ物を求め、チョコのチュロスを食べ歩きながら、
マーメイドラグーンの「ちゃっちいコースター」と女子高校生に言われていた
"フランダーのフライングフィッシュコースター"に乗って、再び島へ。

"センター・オブ・ジ・アース"に久しぶりに乗ったけど、あの最後のスピードが出て急降下する感覚、
それを思い出して、スピードが出た瞬間、期待で胸がいっぱいになった。
やっぱり、期待を裏切らない面白さ。
そして、サヤちゃんが落ちる前に叫んでいたのが、面白かった。笑

聞いたらサヤちゃんは初めて乗ったみたいで、「落ちるのが長かった!」って驚いていた。

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シーもイースターバージョンでイースターエッグがあった。
ランドとはまた違う柄でこちらも可愛い。

女性らしく可愛いものを愛でつつ、今回シーにした目的を果たすことに。

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お店の前に架かっていた看板がシュールで思わず写真に。

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シーと言えばお酒が飲める!ということで、フローズン生ビール。

お酒についてはマホが飲みたがっていて、「シーでお酒飲みたい!」と言っていて、
それで今回行先がシーに決まったのだけど、まさかのマホは仕事。
でも、私たち3人もシーでお酒を飲んだことがなかったので、ドキドキしながらお酒を飲んだ。

快晴ともいえる澄んだ青空で暑い日だったので、ビールも美味しい。
普段は炭酸が苦手なので敬遠するビールも、こういう場では美味しく感じるから不思議。
そして此処では、鶏肉も一緒に頂いて。

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3食お酒

ともだち
06 /09 2014
"ロストリバーデルタ"と言えば、インディ・ジョーンズと"レイジングスピリッツ"なのだけど、
前者は大人気でFPは発券終了、後者はメンテナンスなので休止中だった。

なので、アトラクションではなくキャラクターグリーティングに勤しむことにしたのだけど、
丁度、ドナルドがいる時間で、しかも待ち時間が少なかったので、念願のドナルドと写真が撮れた。
しかも、撮る前にいっぱいアピールしてくれて、可愛さが前面に出ていて惚れ直した。笑
なかなか出来ないだろうと諦めていたことだったので、これは本当に嬉しかった。

あとはショップを見て回ったりしていて、
オリジナルグッズが作れるということで見本を見たのだけど、イースターのように心には響かず、
3人とも何も作らず、見本を眺めるだけにとどまった。
ネームタグも可愛かったのだけど、自分の年齢を考えると名前が前面に出るのが躊躇してしまう・・・。

私とモモちゃんはこのエリアでは特に何も買わなかったけど、可愛いリボンのカチューシャがあったので、
「モモちゃん、絶対に似合うからつけて?」と試着させて、ちゃっかり写真に収めた。笑
モモちゃんは可愛くて、かつ美人さんなので、可愛らしいものが本当に良く似合う。
なのに、本人はそういう系統に全然興味なくて、いつも至ってシンプルな格好しかしないので、
こういう機会がある時は、お願いして積極的に可愛いモノを身に着けてもらってる。

サヤちゃんは可愛いストラップに釘付けになっていて、いつの間にか購入してた。
「これくらいだったら旦那も怒らないはず」って言っていたのが、面白かった。

"マーメイドラグーン"に向かう橋の上で、ファンカストさんと遭遇!

橋をメンテナンスしているのか、ねじの音やトンカチの音が聞こえて思わず立ち止まってしまう巧みさ。
手には何も持っていないのに、持っているかのように感じる臨場感。
まさか、ここで遭遇できると思わなかったので、嬉しかった。
この"ロストリバーデルタ"に立ち寄ったのは、ドナルドとファンカストさんを拝むためだった気がした。笑

シー全体的に混んでいたので、"マーメイドラグーン"でもアトラクションは乗らずに、
お土産の物色と、休憩。
今はシアターが改装中で公演していないので、早くリニューアルオープンして欲しいなって思う。

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歩き疲れたので、本日2杯目のアルコールで一息。
カシスピーチソーダなのでまたもや炭酸系なのだけど、これは炭酸が弱くて飲みやすかった。

サヤちゃんがジュースを飲むかのようにグイグイ飲んでいたので、思わず止めた。笑

これを飲みたいがために、"メディテレーニアンハーバー"まで移動して酒飲み女子。
春色カクテルとしておススメで載っていたので、これは飲みたかった。

そこからまだ行っていない場所に行ってみようということで、"ポートディスカバリー"や
"アメリカンウォーターフロント"のダッフィーエリアへ。

ダッフィーのフォトポイントが幾つかあるのと、ダッフィーのショーが見られるレストランがあるので、
周りを見渡すと、ダッフィーやシェリーメイを持った人が多かった。

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ダッフィー専門ショップで出会った、巨大ダッフィー。
大きさも驚くけど、お値段も驚いた。

お洋服や大小さまざまな子たちが居たけど、こちらもなかなかのお値段。
私はユキくんからプレゼントでもらった某くまさんがいるので、その子用の洋服と思っていたけど、
この値段は、子供服を買った方が安いくらいで・・・ダッフィー価格恐るべし。

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狭くて言いたくなる心

にちじょう
06 /10 2014
シーに行った次の日の25日日曜日はユキくんと一日。
前日に思いっきり遊んだので、この日は家でDVDを観てのんびり過ごすことにした。

最寄駅のレンタルショップでDVDを借りて、駅で月限定のお菓子屋さんでおやつを買って、
ユキくんが迎えに来てくれるバス停まで、バスで向かった。

ユキくんと合流した後は、スーパーで買い物をして、
「2つを両手に持ったらバランスばっちりだよ」と言って荷物を持ってもらって、ユキくんの家へ。
DVDを見る前にお昼ご飯でパンケーキを焼いて、いざパンケーキとDVDと思いきや、
観たい番組があるということで1時間観て、それからDVDを観た。

のだけど。

本当に些細なことだったけど、私は怒りを露わにした。

理由は、録画をしたいから途中でDVD観るのを中断したいと言ったこと。
前もって言ってくれれば心積もりも出来たのに、5分前に言われたら「今!?」と思ってしまう。
何故前もって言ってくれなかったのか、DVDが予定時間までに全部観終らないと予測できなかったのか、
ユキくんに理由を聞くと、私の聞き方もキツイ言い方になっていたのか、
オウム返しをされたような、キツイ言い方に鋭い目つき。

これ以上話しても良い方向に進むはずがない、お互いに察して暫く沈黙になった。

録画しながらでもDVDが観れることが判ったので、そのままDVDは最後まで観たのだけど、
何とも後味が悪いというか、すっきりしなかった。

自分でも悪い癖、直さなきゃならない部分だとは重々承知なのだけど、
自分が間違ってないと思ったことに対しては、謝りたくないという気持ちがとても強い。
悪いことをしていないのに何故謝らなければならないのか、理解できない、なんて思ってしまう。

自分の悪い癖だって思っていても、どうしても口を開こうものなら悪態をついてしまいそうだし、
笑おうとしても、きっとものすごく無理した笑みになってしまいそうな気がして、
自分の心を落ち着かせるために、じっと動かず、ほとぼりが冷めるのを待った。

先に口を開いたのは、ユキくん。

ぽつりぽつりと話すうちに、徐々に心が落ち着いていって、
こういう時ほど、ユキくんと私の性格の違い、話してくれる有り難さはないと思う。
笑顔になれて、普通に笑えて、その後はいつも通りに和やかな雰囲気に戻った。

晩ご飯は温麺第2弾。
今回は前回を教訓に、麺を多く茹ですぎないようにして、
味付けも前回とは違う感じにして、薬味も暑さに負けない大根おろしを添えて。
手抜きなので美味しくできて当たり前だけど、美味しかった。笑

「ごめんね」ともメールで送られてきて、どう返したらいいのか、
まだもくもくと暗雲漂う気持ちや、申し訳ない気持ち、ぐちゃぐちゃした心で何も言えなかった。
でも、メールを返さないままでいる自分もイヤだったので、メールを返した。
このことに対しては、一切触れない内容にして。
何も言えないなら、言わない、お互いが嬉しい方向に行く方が良い。

ユキくんはきっと、これ以上聞こうとしないって解っている自分が狡いって思いながら。

石から石へ

おでかけ
06 /14 2014
先月末の31日土曜日、ユキくんと久しぶりの遠出。
距離もあり、電車の本数も頻繁ではないので、乗る電車を決めてホームで待ち合わせ。

一年とちょっと振りの宇都宮へ。

一緒に作ったユキくんのブレスレットが緩くなってしまったので、交換したいということで、
今回行くことが決まったのだけど、3回目となるともう場所も分かってしまって行く場所も限られている。
でも、それでは折角行くのに勿体ないので、予定の場所に行きつつ、ちょっと冒険することにした。

この日もとっても暑く、日差しが照りつけていたので対策は必至。
普段は日傘だけど、一緒に歩くのには邪魔なので、この日はストローハットを被っていった。
唯一持っている帽子であり、真夏限定の帽子なので暑い時に積極的に被るようにしている。

慣れた道を歩いて、パワーストーンのお店に到着。

交換をお願いするためにブレスレットを外すと、「石が疲れ切っちゃっているね」とご主人。
透明のワイヤーもすっかり白濁していて、色が変化することに驚いた。

「使ってどのくらい?」

「2年くらいですね。」

「なるほどね~、それは疲れちゃうね。」

何て話を聞いていたら、私のブレスレットのワイヤーも交換して欲しくなり、交換してもらった。
そして、私のワイヤーは透明から黄みを帯びた色に変わっていて、これも驚いた。
「お薬を定期的に飲んでいるの?」とご主人に聞かれたから、更に驚いた。

「毎日朝晩飲んでいます」と伝えると、「やっぱりね、強いんだろうね」って納得されていた。
ご主人曰く、「体の毒素をパワーストーンが出そうとしてくれている」みたい。
最初に作ったブレスレットはその1ヶ月後に入院があり、ステロイドを服用することになり、
私にとっては波乱の時期と思うくらいの時期からずっと身に付けてきたものなので、納得。

奥さまに色々とアドバイスを貰っている間に、ご主人にはワイヤーの付け替えと浄化をしてもらった。
そうしたら、本当に不思議なくらいに私のもユキくんのも輝きを取り戻して、キラキラしているようだった。
それを見てユキくんも眩しいくらいに嬉しそうな顔になっていて、私も綺麗になって嬉しかった。

定期的なメンテナンスが必要であることを再確認したので、また訪れたいなって思う。

パワーストーンのメンテナンスが終わって、気持ちの面でも元気が出てきたので、
その勢いに乗って、前回定休日で行けなかったお店でお昼ご飯リベンジ。

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ユキくんが沢山食べてた。笑
私は実はこの日、ものすごく体調が悪かったので、少し控えめに。

2年ぶりに食べた味も感動も変わらずに、やっぱり美味しくて行って良かったって思う。
今回は新たに水餃子も加わって、これがまた美味しい。
今度はご飯は頼まずに、ひたすら餃子に思いをぶつけてみたい。笑

私たちはお昼ちょっと前に行ったのですんなりと入って食べられたけど、気付けば行列。
タイミング良く入ることができて良かったし、改めて地元の方に愛されているお店だって感じた。
私たちも地元じゃないけど、このお店はお気に入りだし、また宇都宮を訪れた際は行きたい。

ご飯を食べた後は、バスでちょっと奥地へ。

ネットで色々と調べていたら見つけた場所で、自分がまず行きたいと思ったこと、
きっと、ユキくんも言ったら行きたいと言ってくれるだろうと思った場所。
メールやその前に会った時に伝えたら、案の定「行きたい」と行ってくれて決まった。

バスに揺られること30分ほど。
辺りはすっかりと人家が少なくなり、静かな場所。

バス停もちゃんと調べたけど、降りる人が程んどいなかったので運転手さんに念のために聞いてみると、
「いや、分からないですね」と予想外の言葉に"えぇっ!?"と驚いてしまった。
もう、これでは自分の調べたものを信用するしかないので、自分を信じて降りた。

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集中9時間

ともだち
06 /15 2014
7日の土曜日は驚くくらいの土砂降りで。
でも、どうしても行かなければならなかったモモちゃんの家に行ってきた。
集まったのは、ディズニーに行ったメンバー3人
4月から始めているユイの結婚記念アルバム作り第二回。

今回はサオも来る予定だったのだけど、当日に近づくにつれて連絡が来なくなって、
当日に「行けない」とモモちゃんの方に連絡が来て、今回は3人になった。

私はモモちゃんの家に行く前にちょっと寄り道をして、自分の趣味のモノを買ったり、
前回モモちゃんの家に行った際にモモちゃんからデザートを頂いたので、今回は手土産ということで、
店舗限定、かつ、私が味を保証するお菓子を買って持って行った。

サヤちゃんが到着する前に私とモモちゃんが合流して、カフェでお茶をしながら近況報告。
3人になった後は前回と同様、お昼ご飯を買ってモモちゃんの家に向かった。

前回は思い出話に花が咲いて、なかなか作業が進まなかったけど、
今回は3人とも集中して、役割分担を明確にして行ったので割とスムーズに作業が進んだ。
サラメシとか、モモちゃんが録画したテレビを見たりしていたのだけど、
皆、集中しすぎてテレビの存在を忘れて、「あ、もう番組終わってた。笑」ということが何度もあった。笑

サヤちゃんは夕方には帰る予定だったけど、旦那さんも出かけているらしく、
「メールも来てないし、別に良いのよ大丈夫」って私たちが心配してしまうくらい、サッパリ、きっぱり。
でも、宅配便を時間帯指定で頼んでいるという事実に気づき、
旦那さんの為というよりは、宅配便の為に帰って行った。笑

サヤちゃんを駅まで送っていったので、駅で晩ご飯を買って、再びモモちゃんの家へ。

そこからは2人で更に集中して、どこまで終わらせるか目標を決めた。
前回は結婚式入場までしか出来ていなくて、今回は2次会まで終わらせるという大きな目標。
時間が刻々と過ぎていき、総選挙も佳境に差し掛かるくらい、1位の発表と同時くらいにようやく終わった。
まだまだ中には未完成の部分はあるのだけど、そこは私が持ち帰りをして作業をすることにした。
絵を描くのが好きなので、絵を描くのは任せてもらえると嬉しい。
また1ヶ月後くらいの集まりになりそうなので、その時までにきっちりと埋めておきたい。

残りは大学生時代のページとメッセージなのでほぼほぼ終わったような感じ。

集中して作業した分、終わった時は少し放心状態。
でも、ここまで終わらせることができて本当に良かった。
帰りはちょっと遠回りだけど確実に座れるコースにして、揺られながら爆睡した。

ユイが喜んでくれるように、その一心で一致団結して出来上がったモノは、喜ばれると信じて。

準備万端、絶対に

にちじょう
06 /17 2014
モモちゃんの家でアルバム作りに勤しんだ次の日は、ユキくんと。
前日は帰り道も大雨で、レインコートとレインブーツがないとずぶ濡れになるくらいだったけど、
日曜日は雨は降り続いていたものの、レインコートを着るほどではなかったので、ブーツだけ。

待ち合わせ場所にはバスで向かったのだけど、思いのほか道が空いていて、
待ち合わせ時間より30分前に着いてしまったので、ベンチに座って暫しボーっとしていた。笑
そうしたら、後ろから声がかかり、ユキくんと合流した。

「早く着くなら、待ち合わせを早い時間にすればよかったのに。笑」

「バスが遅れるかと思ったんだよね~。」

そんな話をしながら、ショッピングモールへ。
この日は映画を観る予定だったので、まずは座席の確保へ。
前に行った時はものすごく混雑していて、チケットを買うのも大変だったけど、
日曜は驚くくらいに空いていて、スムーズに真ん中の良い席を確保できた。

無事に座席を確保できた後は、お昼ご飯へ。
丁度お昼時と重なってしまったので、どこもかしこも映画館と打って変わって混雑。
一応、いつも行っているパスタ屋さんで名前を記入して、他のお店の混雑状況を見て回った。
結果、どこもあまり変わらないということで、待つことにした。

「あ、そう言えばパスタ屋さんからDM届いてた。」

「えっじゃぁ絶対に行かなきゃじゃん。笑」

「絶対にユキくんそう言って何とか行こうとするだろうから、
 選択肢を狭めないために、決まってから言ってみました。笑」

「なるほどね~。
 でも、今このくらい並んでいて、1組につき10分くらいの間隔だったら・・・ギリギリかな」

なんて、計算をしながら待っていたのだけど、9組待っていたのに15分の待ち時間で入ることができた。
家族連れが多く、テーブル席を待っている人が多かったので、
カウンターでも良い私たちがその分、順番が繰り上がって呼ばれることになった。

「意外と早かったね。」

「でも、2人だし、カウンター席で全然問題ないもんね。」

ご飯を食べつつ、近況報告に花が咲いて、
先月辞めると噂された上司が実は居残ったという話は前回していたのだけど、
居残ったと思ったら2日後に居なくなる、という意味が分からない出来事があって、ユキくんに報告。
「なにそれ。笑」と、自分も同じように思った感想をそのままに言ってくれた。

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そして、この日のメイン。

ユキくんと洋画は滅多に行かないので、今回は完全に私の好み、しかも字幕。

ストーリーは結末が決まっているので、特にストーリーで驚く部分はあまりなかったけど、
噴火の時のグラフィックの迫力は、ものすごい。
その時の人々の状況がそのままに残っている遺跡ができた由縁を、感じさせるような迫力。
この臨場感を味わいたかったからこそ、今回、劇場で観たいって思ってた。

観客の年齢層が高くて、私たちが一番低い年齢のようだった。
ハッピーエンドになるとは思えない題材だし、好みが分かれるのも分かる気がする。

私の一押しで観た映画だけど、ユキくんも観て良かったみたいで終わった後は興奮気味だった。
「字幕苦手」って言っていたので、楽しめたみたいで本当に良かった。


ショッピングモールを少しブラブラした後は、ユキくんの家でのんびりとして。

普段、なかなか聞けないことを聞いてみた。

ユキくんは外ではあんまり手も繋がないし、私が距離を近くすると逆に避けるタイプ。
私はそれが面白くて、もっと近くに寄るのだけど、「イチャイチャしてるって思われるよ!」と返される。
でも、ユキくんの家ではいつも気付くとユキくんの頭は私の膝の上。
態度が全然違うのでそのことを聞いたら、「えっ聞くの!?」と驚かれた。

「2人っきりだったら、ひっついたりしたいじゃん。」

って、言った本人も恥ずかしそうだし、聞いた私も恥ずかしくなった。

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ショッピングモールはチケットショップも併設しているので、幾つか前売り券を購入した。
これは私一人で楽しむ用。笑

ユキくんと一緒に行く企画展や映画の前売り券も購入して、
企画展に関しては早めに行きたいので、どのタイミングで行くか、スケジュール調整を綿密に。
来月の予定も少しずつ埋め始めていて、来月の出掛ける先もきっと楽しいこと間違いなしの予感。

対照的な2人

ともだち
06 /20 2014
14日の土曜日、ミキちゃんと久しぶりに2人でお出かけ。
アキちゃんやサヨちゃんも交えた会も楽しくて大好きだけど、2人だとかなり濃密な話になるので、
そういう話ができるという意味でも、2人で会って沢山話す時間も好き。

行先は地元大好きな私たちにしては珍しく、大都会のど真ん中。笑

ミキちゃんがとっても美味しいパンケーキ屋さんに連れて行ってくれるのと、
お互いに気になっていたけど1人で行く勇気が出なかった、とある美術館に行くため。

パンケーキ屋さんが開店と同時に向かわないと行列ができてしまうとのことだったので、早めに集合。
地図を印刷してきてくれたので、迷うことなく目的地に着いて、
もう人が結構入っていたので、待たされるかと思いきや、ギリギリで席があってすぐに入れた。

そして、ミキちゃんのおススメを聞いて、注文。

見るからに美味しそうなパンケーキが目の前に置かれ、写真を撮るのも忘れて無心で食べてしまった。笑
フレンチトーストのような仄かなバターの甘みと、驚くくらいのふわふわ生地が口の中で蕩けた。

「どう??」

「すっごく美味しい、なにこれ~!感動!」

本当に、今までのパンケーキの概念を覆すような食感と美味しさで、ペロリと食べてしまった。
お昼ご飯時だったからサンドウィッチもあって、それも悩んだけど・・・残念ながらもう入らなかった。
でも、このお店はモモちゃんたちやユキくんにもおススメしたいというか、是非食べて欲しい美味しさなので、
今度誘って、一緒に行って、その時にはちゃんと写真に収めようと思う。笑

ユキくんにはメールでパンケーキ屋さんのことを早速話してみたら、
案の定、「行きたい~」とかなり行きたそうな様子なので、そう遠くない日に行けそうな気がする。


パンケーキでお腹も心も満たされた後は、お互いに気になっていた美術館へ。

この美術館も自分は企画展をネットで検索した時に見つけたのだけど、
公式サイトが不思議な雰囲気が漂って妖しくて、1人では行けないなぁって漠然と思っていたら、
ミキちゃんから「この美術館ってイズちゃん知ってる?」って、メールがタイミングよく届いた。
前々からミキちゃんからはこういう美術館とかは積極的には行かないと聞いていたので、
ミキちゃんから「行こう?」って誘いが来るとは思わなくて、どうしてか理由を聞いてみた。

「この美術館、他の美術館と違ってマンツーマンで案内してくれるんだって。
 しかも、宝探しとかもあるみたいで楽しそうだなぁって。」

ミキちゃんが行きたいと思った理由が分かって納得したのと、詳しい内容を知って私も行きたくなった。

そういう経緯もあって、今回の美術館行きが決まったのだけど、
美術館に行くという、この日の最大の目的のためにそれぞれが思い思いの服装をして、
その服装で思いが全然違うのが明らかになって、思わず笑ってしまった。

私は美術館に行くということで、フレアスカートのワンピースにボレロ、サンダル。
ミキちゃんは宝探しをするということで、ミステリーハンターのようなパンツにパーカー。

服装についてお互いにいつもその服装の理由を聞いたことは無かったけど、
今回はあまりにもお互いに服装が違いすぎていたので聞いてみたら、同じ目的地なのに目的が全然違う。
私たちお互いにドレスコードは"美術館"だったのだろうけど、ここまで違うことにびっくり。
考え方や発言でミキちゃんと似ている部分は沢山あるけど、こういう感性の違いは感じるたびに面白い。


美術館はとあるビルの一室にあって、隠れ家のような存在。

空いているかと思いきや、意外と人が待っていて驚いた。
中に案内されて、簡単な歴史VTRを観た後、説明とクイズが始まって、これが面白い。
その文化について、かなり薄くしか知識がなかったので、少しだけその知識が濃くなった。
そして濃くなったことによって、その後に見て回る展示品の見る目が全然違っていて、
「知識があると無いとで、見方が変わるね」ってお互いに感心してしまった。

展示が細かく見れば見るほどに、新たに発見することが多くて、
小さな美術館だったのにもかかわらず、1時間半~2時間くらい滞在していた。
でも、そのくらい内容が濃くて、本当に楽しかった。
肝心の宝探しは、あんまり宝探しの雰囲気はなかったけど、新たな発見をする楽しさは満喫できた。
来月からまた企画展示の入れ替えもある、小さいながらも精力的な美術館なので、これからも楽しみ。


美術館の後は少しウィンドーショッピングをしようかと思っていたのだけど、
思いの外、時間が経っていたので、寄り道をせずに地元に戻った。

地元のレストランで晩ご飯の予約をしていたので、
その前に少しだけ地元をぶらぶらとして、私の携帯がそろそろ替えた方が良さそうなので、
携帯に詳しいミキちゃんに一緒に見てもらって、プランなんかも相談させてもらった。
機種については、今発売している型より少し古いモノが欲しくて・・・手に入るかどうか微妙。
重い腰が全然動いてないけど、携帯自体が動かなくなってしまう前に行動しなければって思う。

晩ご飯もミキちゃんが探してくれたイタリアンレストランで、とにかくピザが絶品。

沢山の種類があるのにもかかわらず、思わず深く考えずにおススメを頼んでしまったけど、大正解。
生地がモチモチしているのに分厚くなくて、本当に絶妙のバランス感覚。
2人で1枚、あっという間に平らげてしまった。
その他にもサングリアを片手に、気になった食事をいくつもいくつも頼んで、
私たちにしては本当に珍しく沢山頼んだので、お会計の時に金額が意外といっていて驚いた。

久しぶりに2人だったので、最近のことを赤裸々に話していたのだけど、
ミキちゃんは婚活中で、色々な出会いがあって、悩むまでになる人たちもいるみたいだけど、
後もう少しでがつんとした出会いが無くて、漂流中、といったような雰囲気だった。

「婚活もさ、面倒くさいってどこかで思っているんだよね。
 たとえ、付き合う人ができたとしても、今、習い事や友達と遊んだりして週末は充実しているから、
 デートってなった時、殆ど時間が取れないんじゃないかなって思ってる。笑
 でも、結婚したいって気持ちもあるから、婚活は続けているんだよね。」

言わんとしていることは、何となく分かる。
それでも、婚活を続けるって思う気持ちも、ミキちゃんの気持ちを知っているからこそ分かる。

2人、頻繁に連絡を取っている人がいて、全然違うタイプの人たちで、
片方は絶対に自分にとっては居心地が良くて、楽なタイプ、
もう片方は、神経質っぽい人だから、自分も気を引き締めたいと思うタイプ。
楽なのはどっちかと言われたら、答えは明白。
でも、その楽な方を選ぶことは、今まで自分が選んできた人たちと変化がない。
それでは自分が変わることはできないから、自分が変わるべき人はその人じゃない。
でも、違うタイプの人を選んだことで、その人がはたして受け入れてくれるのか、怖い。

葛藤する心を聞いて、難しいって思う。
ミキちゃんは自分に厳しいから、きっと楽な人は選ばないって思う。
でも、自分が選んだ人が自分を選んでくれなかったらどうしようって不安もあって、
自分はどうしたら良いのか、自分の過去を包み隠さず言うべきなのかって。

私は言わなくても良いことは、言わなくていいって思う。
全てを曝け出して良いことと、悪いことがあって、それは個人差があるから。
嘘を言わなければ、良いんじゃないかなって。

私は究極、ミキちゃんが幸せであればそれで良いって思うから、
どんな男性を選ぶにしろ、ミキちゃんにとって幸多き未来でありますように、それだけを願ってる。

きっと、有意義ってこと

つれづれ
06 /21 2014
ブログの更新がリアルタイムにやっと追いついて、一息。
最近の恋愛、友達関連以外での自分のことを。

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お散歩兼、橋巡りが、日課。

お昼休みは外に出て、お弁当を買って、川が近くにあるので川沿いで食べた後はお散歩。
川沿いをずっと歩いて行くと、当然橋が架かっていて、それぞれに特徴があって、
調べてみると新たな発見や、ただ何の知識もなく見ているときと違う見方ができて、面白い。

今の職場で働いて、もうすぐ2年。

今まで川や橋に目を向けてなかった自分、勿体なかったなって思う。
新しい道や、道の繋がり、穴場のようなお食事処も見つけて、本当に楽しい。
そして、外の空気を吸っていると、パソコンの前で唸っている自分がすっかり抜けて、
川からの風を感じながら歩いて・・・体の芯から気分転換ができる。
なので、ついつい歩きすぎてしまって、最近は30分くらいずっと歩いている。

真夏の酷暑と呼ばれる季節まで、歩ける暑さギリギリまで、歩きたい。

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お散歩途中で見つけた靴の修理屋さんで頼んだパンプスが、1週間ぶりに戻ってきた。

修理に出す前の写真を撮り忘れてしまって、どのくらいの変化かこれでは全く分からないけど、
とにかく、ここまで綺麗に新品のようになるのなら、捨てなくて本当に良かったって思う。
そのくらい、感動の変わりよう。

このパンプスはもう7年くらい、大学生の時からずっとお気に入りで履いていて、
その分、白いパンプスなので汚れも酷くて・・・つま先部分はほぼグレーに変色していた。
中敷きも痛んでいたし、捨てても良いくらいに沢山履いたかなと捨てようと思っていたのだけど、
靴の修理屋さんを見つけて、靴の洗浄をしてくれることが判り、ダメ元で行ってみた。

そうしたら、すんなりと引き受けてくれて・・・生まれ変わったかのようにまた手元に戻ってきた。

お気に入りの靴を捨てるのはツラいけど、ここで修理すれば長く履けることが解ったので、
今度から靴が疲れてきた時は、この修理屋さんに出してメンテナンスをしてもらおうって心に決めた。
ブーツで1足、皮の擦れが気になっているものがあるので、これもそのうちに。


お持ち帰りをした、ユイの結婚祝いのアルバムの作業中。

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こんなに細かく薔薇を描いたのは、初めて。
花と葉の気合の入り方が全然違って、出来栄えに笑ってしまう。

ちょっと昔、版権モノの絵を描くのが好きでよく絵を描いていた時期があるけれど、
その時は、こんなにちゃんと植物を描こうとしていなかったなぁと思いながら。
今は人物を描く能力は低下しているだろうけど、こういう他の部分をちゃんと描こうとする気持ちはありそう。

基本は絵を描くのが好きなので、絵に関する細かい作業は苦じゃない。
写真を色々と見比べながら描く作業は、楽しい。

他にも幾つか、結婚式に相応しそうな植物の絵を描いてみた。

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友達の大好きなキャラは、私たち5人分の5匹描いてみた。
1匹メガネなのは、一人メガネっ子がいるので、ちょっとした落書き。
清書をする時は、みんな同じ顔にする予定。

次の集まりの日程が決まりそうなので、それに間に合わせるため、空いた時間でお絵かき。

どうやら、モモちゃんたちも絵の出来栄えを楽しみにしてくれているみたいなので、
期待に応えるよう、頑張る。

変化する姿に酔いしれて

おでかけ
06 /26 2014
22日の日曜日は2週間ぶりにユキくんと会って、ちょっとお出かけ。

丁度お昼時に会ったので、目的の前にお昼ご飯。

お互いに乗り換えでは利用したことがある駅だけど、降りて散策することは殆どないので、
どういうお店があるのも分からないため、ちょこっと散策も兼ねてお店探し。

探した結果、地下にあるイタリアン料理屋さんが気になって入ってみると内装が可愛い。
照明のデザインも凝っていて、お料理も勿論美味しかったけど、私はとにかく内装に惚れた。笑

ユキくんは前の週は大学の先輩たちと一緒に長野に行ってた。
蛍を見に行った話や、山登りと言いつつ高原散策だったとか、話を聞くのが楽しかった。
一番面白かったのはサッカー好きの先輩が人数分のユニフォームを持ってきていて、
高原散策の時はみんなそれを着て歩いたとか・・・青春過ぎる。

蛍は丁度ほたる祭りをしていて、とっても綺麗だったとか。
私はまだ本物の蛍を目の前で見たことがないので、これは本当に羨ましかった。
ユキくんは逆に、私が美味しいパンケーキ屋さんに行ったのがたいそう羨ましかったみたいだけど。笑

会った時は雨が降っていたけど、外に出てみると雨が止んでいた。

「あ、止んだね!」

「傘差しながらだと大変だと思っていたから、良かった~!」

天気の回復に感謝しつつ、目的の場所に向かった。

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今回の目的は季節の花、紫陽花。

ユキくんは去年と同じように鎌倉に行きたがっていたのだけど、
今年は私が「紫陽花よりも人を見に行くようなので、勘弁」と言って、却下させてもらった。

鎌倉へ遠出をしなくても、比較的近い場所でも名所はあるもので、
この場所は大学生の時に車窓で見てからずっと行きたかった場所で、念願だった。
溢れんばかりに咲いていて、それでいて人通りも混み過ぎず、情緒を堪能するのは丁度良かった。

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刺繍花や七変化の別名ももつ紫陽花。

濃い色へと変わっていく過程の状態が、本当に綺麗。
雨露滴る姿がこんなにも美しく思える花も、なかなか無いと思う。

「雨上がりだから、紫陽花が一番綺麗に見える時かもしれないね。」

そうお互いに言いながら、一つ一つの株を見ては写真に収めていった。

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お気に入りは額紫陽花で、しかもこの薄い青紫色が絶妙。

ゆっくり愛でて、沢山写真を撮って、「イズちゃん、どれだけ写真を撮っているの」と言われるほど。
でも、それほどに、紫陽花が綺麗だったし、人通りも程よくて、満足するまでめいいっぱい撮れた。

紫陽花に囲まれている写真も、ちゃんと自分と紫陽花だけを写すことができるし、
一度は行きたいと思っていた場所が、思っていたように素敵な場所で本当に嬉しかった。

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実は線路のすぐ近く。
ずっと紫陽花が咲き誇っていたので殆ど線路には目を向けてなかったけど、
ふと振り向くとすぐ目の前に電車が走っていて、なかなかの迫力。

一本道なので帰り道はただ単にUターンをしたのだけど、帰り道は紫陽花を愛でるよりは、
愛でた後の興奮で語り合っていて・・・気付いたら入り口に戻っていた。

「あれ、行きよりも短く感じたね。」

「だね~。行きは紫陽花に夢中だったからかな。」

とにもかくも、今年も紫陽花を愛でて、季節をめいいっぱい感じられた。
こういう季節を感じることを、忘れないようにしたい。

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紫陽花を愛でた後は、お互いに気になっていた小さな山の山頂へ。

山頂と言っても丘の上に公園というような感じ。
桜の木や紅葉が植わっていて、春秋に訪れると上を見上げて歩きたくなりそう。

ということで、今の季節は鬱蒼と木々が茂っているだけで静か。

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イズ

アラサーOL
美術館、博物館めぐりが好き

*主な登場人物*


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